学生デザインワークショップ

日本造園学会関東支部 第17回学生デザインワークショップ
「SUMMER STUDIO 2021」
13時30分~16時15分

Zoomミーティングは以下の通りです
https://zoom.us/j/91028821044?pwd=NE80N0JTSG9VZUEvRmt0Z2IwS3hDZz09
ミーティングID: 910 2882 1044
パスコード: 934290

テーマ
「郊外2.0」森林文化都市・飯能の新たな暮らしを提案し、山・川・街の結び目をつくる

新型コロナウイルスの影響により、東京都心から離れた郊外の街が注目されています。移住、二拠点居住、マイクロツーリズム(観光)、そして半農ライフなど、これは今年の舞台となる飯能市で見られる新たなニーズと人の動きです。飯能市は、「森林文化都市宣言」を掲げるように、江戸時代から林業により発展した歴史・文化が豊かな街です。現在でも中心市街地と森林が近接し、街はウォーカブルな心地よいスケール感でまとまっています。近年は、シェアアトリエやシェアオフィスなど若者や来街者が集まる場所の実践が行われ、新たなまちづくりの種が散りばめられた可能性豊かな街です。

しかし、他の地方自治体と同様に、少子高齢化や苦しい財政状況、公共施設の老朽化などの社会課題を抱えています。街の重要な産業となる観光は、登山と山間部の郊外型レジャー施設の二極化が進み、市街地を訪れる観光客は多くありません。さらに、飯能河原は夏場の偏ったレジャー利用が課題となっており、「川」により「山」と「街」が分断されてしまっているように感じられます。今後は、これらの豊かな環境資源を活かし、現代の社会変化に対応した街づくりが求められています。

そこで、2021年のサマスタは、河岸段丘上に位置し、立地環境や歴史文化的な側面において街の中心と感じられる「飯能河原から天覧山までの地域」を提案対象地とします。敷地内に点在する老朽化した公共施設の再整備と、新たなニーズや社会変化に応える公共施設の再編をきっかけとして、山・川・街の結び目となる街の新たな拠点を模索し、今後50年を見据えた、森林文化都市・飯能の新たな暮らし「郊外2.0」を提案します。

■目的
幅広い分野の知見を集め、理念を具体的な都市改善の動きにつなげる実践的な提案を行う。提案をまとめるプロセスにおいて、様々な分野(造園・建築・都市計画・土木・観光・健康・体育・社会・経済・経営・教育など)の学生が分野の枠を超えた議論を通じ、社会に対し新たな可能性を持つ提案を発信する。
学生は社会人チューター(計画・設計実務者)と共に課題に取り組む。また、期中では様々な専門家(教育、行政、計画・設計実務者など)からも指導・助言を頂く。

上記の活動により、社会課題に対し幅広い視野を持って取り組み、社会に対し説得力のある提案を行うことのできる将来を担う人材育成の一助とする。